【エルフ耳加工】フォトショで楽々、エルフ風に耳加工しちゃお!

記事更新日: 2024年7月12日

いつもCospot Mediaをご覧いただきありがとうございます!

今回は、通常の耳から、エルフの耳へと変身させる加工に挑戦します。

前回紹介をした、 ネイル生成加工記事よりも、もっと簡単にパパッと加工できないものかと考えてみました。

その結果、Photoshop(フォトショップ)ジェネレーティブをフル活用していこうと思います。

元となる画像を用意

加工の元となる画像は、Adobe Stockを利用します。

画像検索より、エルフっぽい画像をお借りしまして、耳をエルフにしていきます。

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作業手順はこちら

まず初めに、Photoshop(PC版)をダウンロードしていきます。

Photoshop(PC版)を利用する際は、有料となってしまうのでお気をつけください。

主に使用していくのが、AIジェネレーティブになります。

まずは画像の追加!

加工の元となる画像を、画面右側の[レイヤー]に追加していきます。

まずは、耳全体が見える画像から試していきます。

パスを使用してみよう

次に、画像を耳が加工しやすくなるように、アップ気味にします。

作業画面の左側あるバーより、[パス](ペンのマーク)を選択し、作成したい耳の範囲を、パスで描ていきます。

ざっくりで大丈夫なので、「このくらいの長さまでほしいな〜」と思った感覚で作成します。

作成したパスを、[シェイプ]に変換して、肌と同じ色をつけてみました。

耳の長さのイメージが、とてもわかりやすくなります。

Ai生成をしてみよう!

シェイプのみ範囲選択をした際の画像

先程の[シェイプ]を活用し、【command + クリック】でシェイプのみの範囲を選択します。

選択ができたら、画像のように点線が表示されます。

シェイプのレイヤーは[目のマーク]をクリックで非表示にし、作業画面の中央に表示される、[画像生成]を選択します。

生成文言は「エルフの耳」 で行います。

画像の生成が完了すると、作業画面の右側へ、生成された画像が3枚ずつ表示されます。

好みの生成ができるまで、文言の変更を行ったりし、生成を繰り返していきます。

一枚の画像に合体させます

好みの画像が生成できたら、 [生成後の画像レイヤー][加工の元画像レイヤー]を、1つの画像として変換します。

上記、画像内の赤枠 [生成後の画像レイヤー]を選択し 、その下にある[加工の元画像レイヤー]【Shift+クリック】で選択します。

選択した上にカーソルをあわせ、【マウスの右クリック】をします。

すると、項目がずらりと表示されるので、中から[スマートオブジェクトに変換]を選択します。

これで一枚の画像として再度作成されます。

耳の形を微調整をします。

[スマートオブジェクトに変換]した画像を選択し、作業画面中央あたりのキャンパス上で、【Shift + command + X】を同時に押します。

耳を好みの形に変更したいので、[ゆがみ]を使用して微調整をおこないます。

赤枠内の耳の先を、斜め上に向かって引っ張っていきます。(とんがった感じが欲しい…)

やりすぎてしまうと、背景にも影響が出るので注意が必要です。

ここまでできたら、エルフの耳加工は完成です!

Before&After

Before
After

耳の先の形が、ナチュラルにとんがっているのが変わりますでしょうか?

イメージしていた通りに、生成ができたので、同じ手順でもう一枚加工してみます。

耳が隠れている場合の画像で加工チャレンジ

次は、耳が髪などで隠れている場合の加工をおこなっていきます。

元の耳などが見えていない状態でも、Aiを活用できるのか気になるところですよね。

大まかな流れは同じ

作業の流れは先ほどと変わらず、対象の画像を用意、キャンパスへ追加をします。

耳の形を形成

次に、[パス]を使用し、耳の形を作成していきます。

この際に、顎のラインから位置を調整し、耳の形を決めていきます。

形が決まったら、[パス][シェイプ]にし、肌の色に合わせます。(最初の画像加工と同じ手順です)

画像生成結果

Ai生成をしたら好みの画像になるまで繰り返します。

シェイプ部分の範囲を選択し生成してみると、髪が耳にかかったようなナチュラルな画像が生成できました。

せっかくなので背景を、[画像生成]で作成しちゃいましょう。

背景も画像生成してみます

背景の削除

背景を変更したいので、被写体のみ残した状態にしてきます。

作業の画面中央にある、[背景を削除]を選択していきます。

[背景を削除]をワンクリックするだけで、背景のみ削除をこんなにも綺麗に行うことができるんです。

素晴らしい。

背景Ai生成

妖精の森

先程の[背景を削除]後、被写体のみになったレイヤーを【command+右クリック】で選択します。

対象のレイヤー上で、【Shift+command+I】反転ショートカットキーを入力すると、[背景のみのマスク]へ切り替えることができます。

[背景のみのマスク]を選択し、[画像生成]をおこないます。

結果、被写体の雰囲気に合った背景が生成できました。

続いて羽もつけてしまおう

ここまできたら、エルフというより、妖精感強いので、綺麗な羽根もつけていきたいと思います。

[ブラシ]を使用し、フリーハンドでいいので羽の形を描いていきます。

妖精の羽

ブラシで作成したレイヤーから、範囲を選択して[画像生成]をおこないます。

他にも、周囲の小物など生成可能なので、自身の好みに合わせて活用してみてください。

Before&After

Before
After

恐るべし画像生成・・・

いろいろな加工に活用していくことで、自身の幅も広がりますね♪

ぜひ、加工時の手順のひとつとしてご参考ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

kirakira

Writer

この記事を書いたひと
ももた先生

ごんちゃん

漫画家のなかはらももた先生に描いてもらったオリジナルイラスト♪ 物心ついた時からゲーマーでリアクション芸が大得意のコスプレイヤーです。 得意なコスプレは食べるキャラと特殊部隊の武装コスプレ・・・ あだ名はコミュ力スーパーサイヤ人です。 温かい目で見守りよろしくお願いします。


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