
【エルフ耳加工】フォトショで楽々、エルフ風に耳加工しちゃお!
いつもCospot Mediaをご覧いただきありがとうございます!
今回は、通常の耳から、エルフの耳へと変身させる加工に挑戦します。
前回紹介をした、 ネイル生成加工記事よりも、もっと簡単にパパッと加工できないものかと考えてみました。
その結果、Photoshop(フォトショップ)のジェネレーティブをフル活用していこうと思います。
元となる画像を用意
加工の元となる画像は、Adobe Stockを利用します。
画像検索より、エルフっぽい画像をお借りしまして、耳をエルフにしていきます。
作業手順はこちら
まず初めに、Photoshop(PC版)をダウンロードしていきます。
Photoshop(PC版)を利用する際は、有料となってしまうのでお気をつけください。
主に使用していくのが、AIジェネレーティブになります。
まずは画像の追加!

加工の元となる画像を、画面右側の[レイヤー]に追加していきます。
まずは、耳全体が見える画像から試していきます。
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パスを使用してみよう

次に、画像を耳が加工しやすくなるように、アップ気味にします。
作業画面の左側あるバーより、[パス](ペンのマーク)を選択し、作成したい耳の範囲を、パスで描ていきます。
ざっくりで大丈夫なので、「このくらいの長さまでほしいな〜」と思った感覚で作成します。


作成したパスを、[シェイプ]に変換して、肌と同じ色をつけてみました。
耳の長さのイメージが、とてもわかりやすくなります。
Ai生成をしてみよう!

先程の[シェイプ]を活用し、【command + クリック】でシェイプのみの範囲を選択します。
選択ができたら、画像のように点線が表示されます。
シェイプのレイヤーは[目のマーク]をクリックで非表示にし、作業画面の中央に表示される、[画像生成]を選択します。
生成文言は「エルフの耳」 で行います。

画像の生成が完了すると、作業画面の右側へ、生成された画像が3枚ずつ表示されます。
好みの生成ができるまで、文言の変更を行ったりし、生成を繰り返していきます。
一枚の画像に合体させます

好みの画像が生成できたら、 [生成後の画像レイヤー] と[加工の元画像レイヤー]を、1つの画像として変換します。
上記、画像内の赤枠 [生成後の画像レイヤー]を選択し 、その下にある[加工の元画像レイヤー]も【Shift+クリック】で選択します。

選択した上にカーソルをあわせ、【マウスの右クリック】をします。
すると、項目がずらりと表示されるので、中から[スマートオブジェクトに変換]を選択します。
これで一枚の画像として再度作成されます。
耳の形を微調整をします。

[スマートオブジェクトに変換]した画像を選択し、作業画面中央あたりのキャンパス上で、【Shift + command + X】を同時に押します。
※【Shift + command + X】は[ゆがみ]のショートカットキーとなるため、簡単にゆがみの作業が行えます。

耳を好みの形に変更したいので、[ゆがみ]を使用して微調整をおこないます。
赤枠内の耳の先を、斜め上に向かって引っ張っていきます。(とんがった感じが欲しい…)
やりすぎてしまうと、背景にも影響が出るので注意が必要です。
ここまでできたら、エルフの耳加工は完成です!
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Before&After



耳の先の形が、ナチュラルにとんがっているのが変わりますでしょうか?
イメージしていた通りに、生成ができたので、同じ手順でもう一枚加工してみます。
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耳が隠れている場合の画像で加工チャレンジ
次は、耳が髪などで隠れている場合の加工をおこなっていきます。
元の耳などが見えていない状態でも、Aiを活用できるのか気になるところですよね。
大まかな流れは同じ

作業の流れは先ほどと変わらず、対象の画像を用意、キャンパスへ追加をします。
耳の形を形成

次に、[パス]を使用し、耳の形を作成していきます。
この際に、顎のラインから位置を調整し、耳の形を決めていきます。

形が決まったら、[パス]を[シェイプ]にし、肌の色に合わせます。(最初の画像加工と同じ手順です)
画像生成結果

シェイプ部分の範囲を選択し生成してみると、髪が耳にかかったようなナチュラルな画像が生成できました。
せっかくなので背景を、[画像生成]で作成しちゃいましょう。
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背景も画像生成してみます
背景の削除

背景を変更したいので、被写体のみ残した状態にしてきます。
作業の画面中央にある、[背景を削除]を選択していきます。

[背景を削除]をワンクリックするだけで、背景のみ削除をこんなにも綺麗に行うことができるんです。
素晴らしい。
背景Ai生成

先程の[背景を削除]後、被写体のみになったレイヤーを【command+右クリック】で選択します。
対象のレイヤー上で、【Shift+command+I】の反転ショートカットキーを入力すると、[背景のみのマスク]へ切り替えることができます。
[背景のみのマスク]を選択し、[画像生成]をおこないます。
結果、被写体の雰囲気に合った背景が生成できました。
続いて羽もつけてしまおう

ここまできたら、エルフというより、妖精感強いので、綺麗な羽根もつけていきたいと思います。
[ブラシ]を使用し、フリーハンドでいいので羽の形を描いていきます。

ブラシで作成したレイヤーから、範囲を選択して[画像生成]をおこないます。
他にも、周囲の小物など生成可能なので、自身の好みに合わせて活用してみてください。
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Before&After


恐るべし画像生成・・・
いろいろな加工に活用していくことで、自身の幅も広がりますね♪
ぜひ、加工時の手順のひとつとしてご参考ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。