【挑戦してみた】初心者でも作れる!? 型紙なしで簡単制作【コスプレ衣装制作】
今回制作するのは、苦手な苦手な衣装です。
ミシンは使えないこともないけど、アナログで一針づつ縫う方が得意なので、
大きな衣装を一から作成することは滅多にありませんでした。
しかし、理想の形を求めたらどうしても作るしか無いと思い、
不器用な自分でもできそうな、型紙を引かない衣装制作をしてみようと思います。
用意するものは?
パンツのみ既製のもので用意して、
そのほかの衣装を制作をしていきます。
- ミシン
- 裁縫セット
- 生地(3色)
- アイロンプリントシート
- イラスト
生地購入詳細(OKADAYA)
パレットカラー(BK) | 30cm | ¥450 |
パレットカラー(AG) | 2m70cm | ¥4,012 |
カツラギ(ブルーオーキッド) | 1m50cm | ¥1,800 |
衣装制作過程
(1)採寸
はじめにやる事は自身の採寸です。
肩幅や着丈などを測ってメモします。
(2)生地カット
採寸に合わせた長さで、生地をカットします。
本来であれば型紙を作り、それに合わせて裁断をしますが、
今回は採寸した長さをもとに、印をつけて裁断します。
(できる人はまち針のみでおさえて、ミシンで縫っても大丈夫とのことです!)
黒い部分は襟になるので、襟用の生地を10cm幅でカットしました。
半分に折り、端を中に折り込んで縫い付けていきます。
学生時代の裁縫の授業が役に立ちました・・・
黄色マーカー部分を仮縫いしたら、肩の位置を調整します。
肩幅に合わせて脇の下までカーブさせカットします。
仮縫いが取れてしまうと思うので、再度仮縫いします。
仮縫いをせずに、まち針で固定しカットした後に仮縫いをしてもいいと思うので、
自身の作業がしやすい方法で進めてください♪
(3)仮止めと仮縫い
仮縫い前にまち針で生地がずれないように固定をします。
固定をしたら、幅を開けて仮縫いをしていきます。
下記画像は肩とサイドを仮縫いした状態です。
同じように袖部分やインナーも仮縫いを済ませておくと
ミシンをかける際にスムーズに作業を進めることができます。
(4)ミシン縫い
ミシン利用時に気をつけたいと思ったのは、ボビン(下糸)と上糸の色を合わせることです。
上糸のみ交換して、ボビンの交換を忘れてしまうと、生地と色が変わってしまいます。
また、硬い生地や生地や厚さがでた生地の場合は、ゆっくりとミシンをかけていくのが安心です。
黄色マーカーを先に縫い、袖と本体を繋ぐため、赤色マーカーを縫っていきます。
(5)同じ作業をする
(3)〜(4)を繰り返していきます。
全て繋げて作業を繰り返したら完成です。
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(6)完成
(おまけ)
綱手のネックレスも作成したのですが、
せっかくなので今回は3Dプリンターを使用しレジンの型を作成してみることにしました。
と言っても、実際に型になるのはおゆまるくんです。
※おゆまるくんは温めたらまた形を変えることができるのでいろんな型を取ることができます。
今回は100円ショップのserialにて購入しました。
レジンはamazonなどでもいろんなカラーがあるので、
使用用途に合わせたものを購入してください。
画像では白を混ぜましたが納得がいかず、下記の材料にて作り直しました。
- 透明
- ブルー
- グリーン
- コーティング
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まとめ
今回は裁縫が苦手な自分でもできる衣装を作成してみましたが、
本来であれば型紙を利用することでより失敗がなく確実な衣装を製作できます。
コスプレ情報誌「COSPLAY MODE(コスプレイモード)」を購入すると無料の型紙がついてくるので、
まずはなるべく失敗しない方法で挑戦してみることをお勧めします。
生地が厚ければその分ミシン針も折れやすくなったり、
サテンのような生地になると糸がつれやすくなることもあったりと、
事前に生地についての情報を調べておくことも参考になると感じました。
独自の方法で衣装製作をしてみましたが、
次回は型紙を使用した作り方にも、挑戦したいと思います。