
【絡みまくりの修復不可!?ニベア?シャンプー?】ロングウィッグのメンテナンス方法ご紹介!
コスプレ初心者様必見!!
コスプレを始めて、
まず避けては通れないロングウィッグのメンテナンスと扱いについてご紹介して行きます。
ロングウィッグについて
風通しの良い野外イベントへ参加時に、
これでもか!と言うくらいウィッグは絡まり、指も通らぬ姿になるのですが・・・
コスプレはウィッグの出来栄えでコスプレ全体の完成度が変わっていきます。
イベント後は疲れ、キャリーケースの中にしまったままに・・・
と言う方が多いのかと思いますが、
ウィッグの管理やメンテナンスはとても大切です!
特にロングウィッグは風や衣装で絡まってしまうと、
面倒臭くなり「捨てようかな〜でも出費が・・・」と頭を抱えます。
手間はかかりますが、
ロングウィッグのメンテナンスに困っているレイヤー皆さんに届いて欲しい実践編!!
弊社オリジナルキャラクターの二次元社員”ナノたん”のウィッグをメンテナンスしていきます!

用意する物
- ウィッグ本体
- 櫛(できればウィッグ専用)
- 桶
- シャンプー
- ニベアの青缶
- タオル
- ハンガー
※ついでに段ボールもあると◎

ウィッグの状態確認
イベントではたくさん動くの内側がガッチリと絡まってしまって手櫛すら通らない状態になっていました。

正直かなり絶望的です。このウィッグが4つもあるんですから・・・
とりあえず初めにすることは絡まり“モジャモジャ”をとること!!
作業手順
ウィッグのとかし方
1〜3の順に櫛を通していきます

※上から一気に櫛を通してしまうと絡まりが増すので焦らず少しずつとかしていきましょう。

地道な作業になりますがこんな感じになりました!

「地道な作業は嫌だ!」と思った方は、
プチ裏技としてレイヤーに愛用されている、
ニベアの青缶を使用する事によって櫛通りが少しスムーズになります。

- (1)500円玉程をすくい掌で伸ばします
- (2)ウィッグ全体に塗る
- (3)櫛で少しずつとかす
ウィッグにシャンプーをしよう
桶の4/1程度まで水を入れ、シャンプーを500円玉程度入れていきます。

- 500円玉サイズ適量のシャンプーを水に溶かす
次にウィッグを毛先からゆっくりとつけていきます。

- ウィッグをもみ洗いして行きます。
軽く揉み洗いをして手で絞りタオルドライをしたらシャンプーは完了です!
※ニベアなど塗った後はしっかりと揉み洗いをしてください。

ウィッグを乾かす

ウィッグを乾かす際には、タオルはもちろんなのですが、
可能であれば段ボールなどを敷いて置くと水気も吸い床に水滴がたまらないのでおすすめです。
さらに、タオルで包むことでより早く水気を取ることができました。
基本的には自然乾燥がベストなのですが、
急ぎであったり置き場がない場合にはドライヤーも使用できます。
気をつけることは耐熱ウィッグであるのか、
タオルの上からドライヤーを当てることの2点を意識しましょう♪
耐熱でない場合はウィッグが溶けてしまったり使えなくなってしまいます。
ドライヤーも直接当ててしまうと熱が当たり過ぎてしまったり、
絡まってしまう可能性があるので気をつけましょう。
今回ウィッグの数も多かったのでハンガー作戦で乾かしました。
頭頂部を裏返しにしハンガーに掛けクリップで固定します。

乾いたらブラッシングをして、
軽くヘアアイロンをかけメンテナンスは終了となります。
完成
ごわごわで絡まっていたウィッグがここまで生き返りました(泣)

メンテナンスは大変ですが手間を惜しまずウィッグを大切にして行きましょう💓