
【背景加工】背景を変えてコスプレ作品のイメージチェンジ!
Photoshopを使用してコスプレ背景の変更をしてみよう♪
コスプレをした際に白ホリなどの背景で撮影する機会があると思うのですが、
背景によって作品の印象がかなり変わることをご存知でしょうか?
白:華やかにすっきりとした印象
黒:全体的にしまった印象
などなど・・・・
Photoshop初心者ではありますが、背景カラーを変更する際の手順をご紹介していきます。
※フォトショップに関して過去の記事を参照
Photoshop
被写体の選択
上部画面【選択範囲】より【被写体の選択】を行います。
選択中のレイヤーにのみ適応となるので、
右下【レイヤー】は必ず被写体のいる写真を選択状態にしておきましょう。

次に、自動選択をしてくれた範囲の微調整を行います。
今回の場合は靴先まで選択がされていなかった為
こちらを【選択とマスク】から調整してきます。

選択とマスク
マスク範囲調整ではブラシを使用していきます。
- 選択範囲(表示される):既存画像カラー
- 未選択範囲(非表示) :赤
画面左側“黄色ゾーン”からブラシの選択をし、
上部“黄色ゾーン”【+】【ー】にて表示範囲なのか、
非表示範囲なのか選択をし塗っていきます。
塗り終わったら右下の【OK】より編集の確定を行います。

コピー&ペースト
次に【被写体選択】状態のまま【コピー】を行います。
右下より【新規レイヤー】を追加選択し【ペースト】で被写体のみを貼り付けしていきます。

カラー変更可能
元の写真または、画像を選択し【ベタ塗り】を選択します。
色の変更はいつでもできるのでレイヤーをまとめファイルに分け作成することで
いろんなカラー作成がスムーズに行えます。

ベタ塗りカラー変更
【ベタ塗りレイヤー】枠の【カラー】から、黄色枠内自由に選択をしましょう。
【OK】から変更確定をし色味を調整していきます。

被写体を馴染ませるには
背景を変えただけでは被写体が浮いてしまうので簡単に馴染ませる方法と
しっかりと馴染ませる方法を説明していきます。
簡単★
被写体のレイヤーを選択した状態で、
画面上部バーより【編集】→【境目を描く】を選択していきます。
詳細設定が表示されたら、【カラー】選択と【位置】を選択し、
【合成】も調整していきます。
”不透明度”を下げることで薄く境界線を表示することが可能です。


難しい★★★
まず、新規レイヤーにクリッピングマスクというものを作成する必要があります。
- クリッピングマスク:レイヤーの透明部分を使用して、その上のレイヤーにマスクを適用する機能です。 クリッピングマスクを使用すると、背面 (下) のレイヤー (ベースレイヤー) の透明ピクセルが、前面 (上) のレイヤーに対してマスクとして背面のレイヤーの内容で画像を切り抜いたように見せることができます。
- 詳細はこちら→Adobe公式
新規レイヤーを作成し、
【新規レイヤー】+【Optionキー】の状態で黄色バーに”ドラッグ“します。
この後【新規レイヤー】に直接編集を行います。

【ブラシ】より【ぼかし】を選択し上部バーより【全レイヤーを対象】へチェックを入れます。
ここまでが準備となり、あとは直接被写体の縁をなぞっていくだけになります。

背景イメージ
下記画像のように色が変わることで雰囲気が変わっていきます。
キャラクターに合わせた背景を入れる際にはサイズ感が大切なので納得のいくまで調整してみましょう。

Canvaで加工してみた
簡単にかっこいいコラージュやデザインができるCanveを使用し
背景を加工してみました♪
Canva
詳細はこちらにて→Canvaとは?
公式サイト→デザインはこちらから
かっこいいテイストにしたいと思い、エフェクトや背景素材の多いCanvaを使用して見ました。
気をつけことは、被写体にライトの影響を受けさせることです。
同じ色のライトを探し差し込むことで自然になるのでは!?と考えました。

使用パーツ詳細
- 背景
- 背景ライトのみ切り取り
- 被写体
- ライトエフェクト×2

重ね方はご自身の好みと実際に見ながら決めていきましょう。
私自身背景との合成は得意ではないのと、
フォトショ初心者なので調べつつ今回作業して見ました。
使用を考えているレイヤー・カメラマンに参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。