

鬼太郎茶屋とは
株式会社きさらぎと水木プロダクションの共同運営によるオフィシャルショップ。
ゲゲゲの鬼太郎作者の水木しげる先生は鳥取県出身として有名ですが、長年東京都調布市にて創作活動を続けられました。そんな水木しげる先生の第2の故郷、調布駅近くの天神通りに鬼太郎茶屋はあります。
駅近で鬼太郎が堪能できる喫茶室『鬼太郎茶屋 はなれ』

京王線調布駅から徒歩5分ほどにある、2025/8/23(土)にグランドオープンとなる鬼太郎茶屋はなれに取材に行ってまいりました。
鬼太郎にゆかりのある布多天神社へと続く、天神通り商店街に深大寺にあった鬼太郎茶屋が2024年11月20日に移転となりました。

オープン時に伺った時はグッズの販売とテイクアウトのスイーツがあり、深大寺の頃にあったカフェ部分がなくなってしまったんだなと思っていましたが、今回鬼太郎茶屋の向かいのビルの2階に『鬼太郎茶屋 はなれ』として復活しました!
筆者は深大寺の頃も何度か足を運んでおりましたが、今回メニューも一新されてどんなものがあるのかワクワクです。

それでは、一足早くプレオープンへ行ってまいりましたので、喫茶室内の様子をご紹介していきます!
バオーン!
喫茶室『鬼太郎茶屋 はなれ』の様子

階段を上っていくと右手側に入口があります。
クラシックなドアを開けるとキレイな赤い絨毯が敷き詰められ、レトロだけど高級感を感じさせます。入口すぐそばにピンクの電話があり、記憶にないのですが前の店舗から引き継がれたものでしょうか?
ちなみにレジで使われているぬりかべのカルトン(キャッシュトレイ)は前の店舗から使われていたもので、帰り際も心を踊らせてくれます。

入口レジ近くにはカフェ限定のグッズが置かれ、早速目移りしてしまいそうになりますが…、後ほどご紹介させていただきます。

「鬼太郎茶屋 はなれ」は、カウンター18席とテーブル10席(※テーブル各2名となり、合計20名でのご利用が可能。)となっています。
店内の雰囲気は、昔ながらの喫茶店を感じられる赤とウッドベースでなんだかホッと落ち着く空間でした。(ここで鬼太郎コスプレイベントとか開かれるとすごく良さそう…!)
窓側のカウンター席には電源も設置されておりました。
深大寺の頃のカフェには席に妖怪が座っていたので一緒にお茶することができましたが、オープン後も突然座っていたりするのでしょうか。一人で入店してもほっこりしそうですね!
もちろん、お友達や家族などでも楽しめるように、テーブル席も用意されておりますのでぜひ。

色々と注文したくなってしまうメニューがいっぱい
「鬼太郎茶屋 はなれ」では、ファン必見の限定グッズやユニークなメニューが勢ぞろいしています。

まずはウェルカムドリンクとして、山陰を代表する二十世紀梨ジュースと今まで味わったことなかった抹茶クラフトコーラをいただきました。
このグラスもなんと購入することができます。

懐かしのいちごミルク。深大寺の頃でも使われていたグラスなので、昔から通われているファンの方にはグッとくるポイントではないでしょうか。
ドリンクに付いてくるコースターは全8種類で配布はランダム。
残念ながら交換はできないですが、どのデザインが当たるかはお楽しみです!(1枚被ってしまいました…)

さらに、マドラーを手に入れるにはドリンクの注文が必須。
ドリンク1杯に付きマドラー1本を注文できるので、全6種類コンプリートを目指して通うしかないですね。
どれにするかとても迷います。

フードメニューも遊び心たっぷり。
「のんのんばあとオレ」にも登場するべとべとさんを模したかき氷。
本来怖いはずなのですが、愛くるしいまん丸な姿が人気です。

はい。
スプーンがかわいい。
一反木綿さんでかき氷を食べるなんて、なんだか気が引けるけど食べさせていただきますよ!
「いただきんしゃい」

「ベトベトさんかき氷」は、いちご・もも・抹茶・マンゴーから選べ、口の部分はゼリー、その中に生クリームとバニラアイスが入っています。
特にいちごシロップをかけると…頭から血が流れたように見えてしまいそうで、ちょっとホラーな写真映えを狙えるんじゃ!?

スイーツ系では、「人だまの天ぷら風ドーナツ」も外せません。
「あんたその人だまとらえてどうすんの?」

はい、天ぷらではなくドーナツにしてしまいましたと。
漫画ゲゲゲの鬼太郎「のっぺらぼう」の回に出てくる人だまの天ぷらですが、このカードをめくると、ねずみ男とのっぺらぼうのシュールなやり取りのシーンが。注文してからのお楽しみです。
「それ なんです?」「メリケン粉です」
ではなく、なんとドーナツにはカレーとメープルシロップが付いてくるので、しょっぱい×甘いの両方の味を一度に楽しめます。これも初めての体験。

ちなみにここで使われているカレーは、向かいの鬼太郎茶屋で販売されておりますので、自宅でも楽しめます。


メニューはカフェのロゴがデザインされたシンプルでオシャレなデザイン。
中身はというと、、、残念ながらまだ完成しておらずでしたが、前回のような漫画調のものになるか、まったく違うものになるのか。
「バーーン」や「バオーーン」といった内容を期待しています!
現在はスイーツ中心のメニュー展開ですが、今後はさらにバリエーションが増えていく予定とのことです。
次回訪れるときは、どんな新メニューが加わっているのかも楽しみの一つになりそうですね!
販売グッズ

か、かわいい!!!
最近はアニメも現代風にデザインされていますが、やはりクラシックな鬼太郎のイラストデザインは往年のファンにはたまらないです!!


日常で使える食器のグッズなのでお家でもカフェ気分を味わうことができます。
特に一反木綿のスプーンは実際に使ってみて、アイスなどに合う食べやすい形、そしてなんだかヒンヤリと感じさせるスプーンでしたので、とてもおすすめです。
ファンなら一度は行くべし!

この日は、鬼太郎も出迎えてくれました!きゃわいい!
猛暑が続き、カフェもどこも満員でカフェ需要はすごい高まっている中、こういった楽しめるカフェがあるのはとても嬉しいですね。
子どもから大人まで人気のある鬼太郎だからこそ、長く愛される場所となっていくでしょう。
11月には「ゲゲゲ忌」もあり、鬼太郎ファンのコスプレイヤーの方々も楽しめるコスプレイベント「調布市ブリガドーン計画」もまた開催されるのではないかと思います。今回は「鬼太郎茶屋 はなれ」も含めてのイベントを期待して楽しみにしたいと思います。
概要
アクセス情報
| 名称 | 鬼太郎茶屋 はなれ |
| 住所 | 〒182-0024 東京都調布市布田1丁目35-3DAIMONビル2階C号 |
| 営業時間 | 10:00~17:00(喫茶ラストオーダー16:30) |
| 定休日 | 火曜日(祝祭日の場合は翌日に振替) |
| 最寄駅 | 京王線調布駅 |
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この記事を書いたひと
世界中のコスプレを愛する人々を繋げるために生まれたアプリ。2才。 コスプレイヤー・カメラマンの皆様に役立つ機能を日々開発している。全てのコスプレイヤー、カメラマン、そして見る専の方々が、それぞれの形でコスプレというものを楽しめるようにすることを目標に、ユーザーの皆様に支えられ、少しずつ登録者が増えている。今日もがんばっています。








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