

今回は、1970年代の漫画作品に登場するキャラクターのヘアスタイルを再現したい!!という思いから、初心者さんでもできる方法でウィッグの加工をおこなってみました。
今回の目的は?
冒頭でも触れた、1970年代の漫画作品に登場するキャラクター「秋本・カトリーヌ・麗子
」のコスプレをするため、完璧なウィッグを仕上げたい!!という目的です。

はい、お写真をご覧の通り、のっぺりとしているこちらのウィッグですが、このウィッグを加工して完成まで持っていく予定です。
このままでは立体感が全くありません・・・ありませんすぎて、不安しかない。
今回のウィッグ加工では、激安ウィッグの前髪を平成初期アニメ風に変身させていきたいと思います。
がんばります!
余談:そもそも平成初期のキャラクターのヘアスタイルが・・・
余談になりますが、平成初期のキャラクターって、ヘアスタイル個性的すぎませんか?
ナチュラルに見えるのに、結構ボリュームあったり、前髪ふわふわ多かったり。
セーラームーンやコナンもいい例ですよね。
今回の使用アイテムは?

今回、ウィッグ加工に使用していくアイテムは、こちらの4点!なんて最小道具でウィッグセットができるんだ!(素晴らしい)
- ハサミが2種類
- コーム
- アイロン2種
- 火傷防止アイロン付属手袋
マネキンを忘れずに!

さらに、自身の頭のサイズにカスタマイズ済みの、MYマネキンちゃん。
こちらのカスタマイズ方法は本当に簡単で、頭にラップを巻きつけまくり、型取りをして、マネキンに装着させた後で中に新聞紙やら何やら詰めまくります。
後から思ったのは、紙粘土が良かったのではと。軽く、形が作りやすいので、ぜひやってみて欲しいです。
ちなみに、自分で作らずとも、一般のサイズであればコスプレ専門ショップにて実寸に近いマネキンが販売されているようです!
ウィッグはこんな感じ

大抵Amazonで購入をするウィッグですが、今回も安定にAmazonにお願いしました。
早くてコスパの良いので、コスプレをする上で必須なネットショップの一つです。

ウィッグ着用前の下準備としてやっているのは…

ウィッグ使用時の下準備として、個人的に欠かせない作業になっているのが、ウィッグの調整ゴムのカットです。
このゴムについているフックが紙やウィッグネットに引っかかったりするので、必ずカットしてしまいます。
ちなみに、ウィッグセット時には大活躍するので、カットせずにマネキンへセットをした方が良きです。
初心者さんに向けた余談:ウィッグのかぶり方

ウィッグを初めてかぶる方(初心者さん)から、「どうやってかぶっているのか?」と聞かれる事があります。
初めてだと、ウィッグをかぶるだけでも上手くできないでよね!
自分でかぶる場合も、マネキンの場合も同じで、基本的には「おでこ(前方)から襟足へ」という流れでウィッグを頭にかぶっていきます。

私の場合は、マネキンの頭のサイズをカスタマイズしているので、後頭部までしっかりとウィッグを被せていきます。
襟足部分に親指をしっかりと引っ掛けてください。

被せた後は、頭頂部につむじを合わせて位置の調整を行い、マネキンセットの完了です。
いざ!ウィッグセットへ!
簡単にブロッキングしていきます。

まずは、作りたい前髪の幅感を決め、コームを使用し分けていく「ブロッキング」作業をしていきます。
この際に、今の作業に不要な後頭部の髪は巻き込み防止のため、クリップやゴムで留めておくと、楽に作業が行えます。

さらにブロッキングしていきます

先ほどブロッキングした髪を、さらに細かくブロッキングしておきます。
というのも、これから加工する際に、内側(表に見せない部分)と外側(表に見せたい部分)で加工方法が異なるためです。

ウィッグ前髪の外側はダッカールなどを使って一旦分けておきます。
ウィッグの内側部分はまとめず下ろしたままの状態に。
内側の長さを調整しよう

先程、2分割した内側のウィッグの長さを、希望の長さまでカットしていきます。

カットする際は、ざっくりカットで問題ありません。
毛先はその都度調整していくため、ピッタリの長さではなく、少し長めにカットしておきます。
みんな大好きワッフルアイロンの登場です

ワッフルアイロンを覚えてから、ウィッグ加工時には欠かせないアイテムとなっておりますが、今回も大活躍です。

アイロンを、(黄色)(オレンジ色)(黄色)(オレンジ色)の順で、少しずつずらし熱を入れていきます。

今回は内側で見えることはないので、雑にアイロンで熱を入れておきます。
アイロンを入れ終えたら、熱いうちにウィッグの根本を立ち上げて、熱を冷ましておきます。

完全に熱がとれたら、立ち上げていたウィッグを元に戻して念入りに、コームでとかしていきます。
熱いうちに形を作ることで、ボリュームアップに繋がるんです!
外側をセットしていきましょう


最初に分けておいた外側のウィッグ部分を、先ほどふかしたウィッグの上にかぶせていきます。

かぶせただけでもいい感じのふんわり前髪ですが、ウィッグの長さを再度調整しましょう。
実際にかぶって、前髪の調整をします

一度マネキンから外し、実際に頭にかぶり、ウィッグの前髪の長さを調整していきます。

調整するとこんな感じ。
割と雑でもまだ大丈夫。
毛先のセットをしていきます

ここから、ウィッグ加工の最終工程に移ります。
毛先に束感が出るように、ハサミを使って形を整えていきます。
ちなみに、ウィッグセットの中で、毛先を整えることはとても大切で、毛先の束間があることによってウィッグのクオリティが上がって見えます。

ハサミは斜めに入れて、外から内へカットしていきます。
欲張らずに少しずつカットしていきましょう。

こんな感じで一旦整えたら、念入りに固める前の形をシミュレーションしておきます。
毛先を指でまとめておくと、より毛束感が出て綺麗な仕上がりになるのでおすすめです。


形が決まったら、ウィッグスプレーや液体のりを使い、毛先が崩れないように固めていきます。
スプレー後にドライヤーで温めると、さらにしっかり固まるのでおすすめです。
後は、同じ作業を繰り返していきます。





完成したウィッグはこちら

こう見ると、しっくりこない気もするんですが、加工前のウィッグの写真と比べてみると….


最初と比べて、前髪のボリュームがかなりアップしました!
頭頂部ののっぺりとした感じもなくなり、横から見てもとてもナチュラルになったのではないでしょうか?
今回のウィッグセットを終えて
今回のウィッグセットにかかった時間は30分ちょいほどでした。
一番時間がかかる作業としてふかし作業となるのですが、これに関しては慣れというしかないので、ふかしが早く終われば、もっとスピードアップできそうです。
今回の記事がウィッグの加工でお困りの方に、少しでもお役に立てれば嬉しく思います♪
WRITER
この記事を書いたひと
漫画家のなかはらももた先生に描いてもらったオリジナルイラスト♪ 物心ついた時からゲーマーでリアクション芸が大得意のコスプレイヤーです。 得意なコスプレは食べるキャラと特殊部隊の武装コスプレ・・・ あだ名はコミュ力スーパーサイヤ人です。 温かい目で見守りよろしくお願いします。








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