伊藤潤二展 誘惑JUNJI ITO EXHIBITION:ENCHANTMENT

記事更新日: 2025年2月10日

東京都世田谷区にある世田谷文学館にて、「伊藤潤二展 誘惑」が2024年4月27日(土)より開催されます。

漫画家・伊藤潤二 初の大規模な個展として、自筆原画やイラストのほか、絵画作品なども展示されます。

デビュー作品の『富江』をはじめ、『うずまき』『死びとの恋わずらい』『双一』などのシリーズ漫画のほか、『首吊り気球』『伊藤潤二の猫日記 よん&むー』『溶解教室』などの自筆原画に加え、本展描き下ろしの新作も公開するとのこと。

また、フィギュア原型師・藤本圭紀氏による「富江」の新作フィギュアの披露も行われます。

人間の本能的な恐怖心や忌避感を巧みに作品に映し出しながらも、日常と非日常、ホラーとユーモアを自在に行き来する伊藤の作品世界に“震える”ひと時をお楽しみください。

伊藤潤二(いとう・じゅんじ 漫画家)

©東川哲也/朝日新聞出版
©ジェイアイ/朝日新聞出版
伊藤潤二(いとう・じゅんじ 漫画家)

1963年、岐阜県中津川市生まれ。歯科技工士として勤務する傍ら、雑誌「月刊ハロウィン」に初投稿した『富江』が「楳図賞」にて佳作を受賞しデビュー。以来、『首吊り気球』『死びとの恋わずらい』『うずまき』ほか発表。2019年『フランケンシュタイン』でアイズナー賞「最優秀コミカライズ作品賞」を受賞し、2021年『地獄星レミナ』にて「最優秀アジア作品賞」、『伊藤潤二短編集 BEST OF BEST』が「Best Writer / Artist部門」を同時受賞、2022年『死びとの恋わずらい』にて通算4度目の同賞受賞。2023年、アングレーム国際漫画祭にて「特別栄誉賞」受賞。その他、受賞多数。国内外問わず読者から絶大な支持を得ている。

展覧会概要

《うずまき》2010年 ©伊藤潤二/小学館
《地獄星レミナ》2005年 ©伊藤潤二/小学館
《富江・チークラブ》2023年 ©ジェイアイ/朝日新聞出版
《富江》2000年 ©ジェイアイ/朝日新聞出版
《うずまき》1998年 ©伊藤潤二/小学館
《首吊り気球》1994年 ©ジェイアイ/朝日新聞出版

開催概要

会期2024年4月27日(土)〜2024年9月1日(日)
会場世田谷文学館
住所157-0062 東京都世田谷区南烏山1-10-10 
展示室世田谷文学館 2階展示室
時間10:00~18:00(展覧会入場、ミュージアムショップは17:30まで)
休肝日毎週月曜日(ただし4/29、5/6、7/15、8/12は開館し、翌平日休館)
観覧料当日券およびオンラインチケットを販売いたします。
一般 1,000(800)円/65歳以上・大学・高校生 600(480)円/小・中学生 300(240)円/障害者手帳をお持ちの方500円(ただし大学生以下は無料)
*混雑時は入場制限あり
*( )は団体割引・「せたがやアーツカード」割引料金
*5/10(金)は65歳以上の方は入場無料
*5/15(水)は「国際博物館の日(5/18)」を記念して入場無料
*オンラインチケットは下記よりご購入ください
https://www.e-tix.jp/setabun/
4月13日(土)10:00販売開始
TEL03-5374-9111
URL1【世田谷文学館 公式サイト】
https://www.setabun.or.jp/
URL2【展覧会 公式サイト】
https://jhorrorpj.exhibit.jp/jiee/
主催公益財団法人せたがや文化財団 世田谷文学館、朝日新聞社
特別協力朝日新聞出版、小学館、小学館集英社プロダクション
協力秋田書店、岩崎書店、講談社
後援世田谷区、世田谷区教育委員会

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