
【初心者からできる3Dデータ制作①】原神キャラクター「淑女シニョーラ」風首飾りパーツの3D制作手順
コスプレをしていると1回は耳にする3Dプリンターというワードがありますが難しそうだと思ってもコツと手順を知れば実は初心者でもできちゃうことをご存知でしたでしょうか?
3Dデータさえ作れればすぐにでもコピーができるので
無料ソフト「ブレンダー」を利用し3Dデータを製作手順について説明と解説をしていこうと思います。

まずは簡単にイラストにするとこんな感じの形が理想の完成形なのですが、
ダイヤ型を作り紐を通す穴を作り連結できるようなパーツをくっつけていく
流れになります。
完成形はこちらで少し穴が大きいような気もしますが一度試してみないと分からないので同じ作り方に沿って一度説明していきます。
[完成画像]

[作り方]
正方形のメッシュを追加作成していきます。
※この時立方体ではなく平面の正方形に必ずする事

メッシュ選択後【G】移動→【R】回転 を打ち込み図のように位置を合わせます。
※上部と下部の頂点が直線状になるように調節をしましょう。
Yライン上の頂点を【Shift】押しながら2つ同時選択し【S】スケールで長さを出していきます。
Xライン上の頂点も同じように大きさを調節していきます。


長さの目安は実際にメジャーなどで測ってイメージしてから決めていきましょう。
次に左右上下の4つの頂点を選択しマウス右クリックでメニューを出していきます。
【頂点から経路を連結】を選択していきます。

こうする事により真ん中に頂点を追加できるので、
その頂点を選択し立体的に高さを出していきます。

このままでは背面が空白になっているので背面カメラにし、
【頂点から新規辺/面作成】を選択していきます。
こうする事により背面にも面の差し込みが追加されるので360度面がついている状態になります。

次に紐を通す穴をつけて行きたいので、円柱のメッシュを追加して行きます。
位置を合わせるとことまでできたら切り抜き作業を行います。

円柱→ダイヤ本体の順で選択追加していき、
Bool Toolから【Difference】を選択すると円柱部分の切り抜きができます。

ここまでできたら3Dデータの制作は完成となります。
[引き画像]

複雑な形でなければ簡単に作れるようになるので、
まずはショートカットキーを覚え作業できるようになりましょう🎵
本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。