【FPS Day 2024】Rainbow Six Siege APAC Cup (会場参加レポート)

記事更新日: 2024年12月18日

2024年12月1日(日)、FPSファン待望のイベント「FPS Day 2024」が開催されました。本イベントは、UBISOFTによる初の公式FPSイベントとして、全国からFPSゲームファンが集結しました。

今回は、会場内の様子や参加しているコスプレイヤーの皆様などをご紹介をさせていただきます♪

(取材 2024/12/1)

FPS Day 2024

『レインボーシックス シージ』 APAC Cupや初の『エックスディファイアント』 ショーマッチなどFPSを存分に満喫できるイベントとなります。

また、当日は公式新世代コンテンツクリエイターである、月羽るみん翠月じゅんぺーとのパートナーシップに続き、本イベントで日本のeスポーツシーンを未来へと導く役割を担う、新たな日本Esports 新世代コンテンツクリエイターの発表あります。

『レインボーシックス シージ』 APAC Cup 

eスポーツAPAC地域の 4つのリージョン(日本、韓国、オセアニア、東南アジア)を代表する各1チームが、APAC王者をかけて戦います。

 APAC Cupは、Bo3形式の3戦で実施されます。

出場チーム

CYCLOPS athlete gaming(日本)

レインボーシックス公式Xより イラスト:どんぴちゃん(Don’t Peekchan)

BNK FearX(韓国)

レインボーシックス公式Xより イラスト:どんぴちゃん(Don’t Peekchan)

Gaimin Gladiators(オセアニア)

レインボーシックス公式Xより イラスト:どんぴちゃん(Don’t Peekchan)

ORGLESS(東南アジア)

レインボーシックス公式Xより イラスト:どんぴちゃん(Don’t Peekchan)

対戦スケジュール

MC・実況(出演者紹介)

左:野々宮ミカさん/右:山野智三

山野 智三

MCだけでなく実況解説も兼任する、オフラインイベントには欠かせない存在です。ユーモア溢れる軽快な喋り口調と、的確な解説で会場を盛り上げ、観客を楽しませてくれます。

野々宮ミカ

オフラインイベントの華ともいえる存在、野々宮ミカさん。Azamiをイメージした鮮やかな振袖で登場し、その華やかな姿と温かいトークで観客を魅了します。

左:Okayamaさん/右:Crazy PapiyoNさん

Crazy PapiyoN

元プレイヤーとしての経験を活かした鋭い視点での実況に定評があり、その的確な解説と情熱的な語り口はもちろん、甘いルックスも魅力的で、シージファンを虜にする存在です。

Okayama

実況解説を担当する実力派。鋭い視点から繰り出される冷静かつ的確な実況と、試合の流れを的確に捉えた解説で視聴者を引き込みます。プレイヤーやチームの戦術を深掘りし、初心者から上級者まで楽しめる放送を提供。独特の観戦視点と軽快なトークが特徴で、eスポーツシーンを一層盛り上げる存在です。

コスプレイヤー

左から、MyBoo/Tabuco/シスル/yunocy

当日は、プロコスプレイヤーの皆様がFPSタイトルのコスプレにて参加をし、

『レインボーシックス シージ』のオペレーターより、YunocyさんがELAのエリートスキンシスルさんがIANATabucoさんがASHのエリートスキン、コスプレイクリエイターのMyBooさんがDOKKAEBIのエリートスキンで参加いたしました。

また、『エックスディファイアント』からは、黒子ききさんがGiaに扮します。

yunocy

ストリーマーだけでなく、タレント業なども行う売れっ子で、R6Sオフラインイベントではお馴染みの存在となりつつあります。

シスル

公式コスプレイヤーとして各所へ引っ張りだこの、大人気コスプレイヤーです。。

たぶ子

ゲーマーでもあり、他ゲームの公式コスプレイヤーも担当する実力派コスプレイヤー。アッシュのウィッグも色味や前髪の造形にこだわりを見せるほどの愛が伝わるポストが印象的です。

MyBoo

韓国で大人気のコスプレイヤーで、韓国オペレーターでもあるDOKKAEBIのエリートスキンを披露しました。ランウェイではエリートのモーションも再現し、まるで画面から飛び出してきたかのようでした。

黒木きき

普段は、アニメからゲーム作品までさまざまなジャンルのコスプレ活動を行い、イベントでは日本公式初のxdefiantからGiaをコスプレしました。

試合

MATCH 1 BO1

実況:Crazy PapiyoN・OKAYAMA

ORGLESS VS Gaming Gladiators

MAP1 クラブハウス

BANMaverickGrimTubarãoValkyrie

攻撃はORGLESS(以下OGL)からスタート。序盤から壁を挟んだ激しい戦闘が繰り広げられ、GGのFishoguy選手のクアッドキルが炸裂。

ドローンを囮にしながらガレージからの潜入を試みるも惜しくも失敗。しかし、その後はOGLの攻勢が止まらず、見事な攻撃を展開しました。

5ラウンド目では、1v2の場面でGGが粘りを見せ、試合の流れを引き寄せます。ラウンドスコア3-3と拮抗した状態で後半戦に突入。GGが一本先取して勢いを見せますが、8ラウンド目前にOGLがタイムアウトを選択。再開後は独特な配置が会場の笑いを誘う一幕もありました。

最後は1vs1でOGLがしっかりと試合を締め、勝利を掴みました。

  • 1:防衛(GG)
  • 2:攻撃(OGL)
  • 3:攻撃(OGL)
  • 4:攻撃(OGL)
  • 5:防衛(GG)
  • 6:防衛(GG)
  • 7:攻撃(GG)
  • 8:攻撃(GG)
  • 9:攻撃(GG)
  • 10:防衛(OGL)
  • 11:防衛(OGL)
  • 12:防衛(OGL)
  • 13:攻撃(GG)
  • 14:防衛(OGL)
  • 15:防衛(OGL)
勝者:ORGLESS

MAP2 カフェ・ドフトエスキー

BANNomadMontagneAzamiValkyrie

攻撃はGGからスタート。1・2ラウンドと先制し勢いを見せますが、OGLが早めのタイムアウトを取り立て直しを図ります。Fishoguy選手が現地への潜入を試みるも、落とし戸下の部屋にはアーマーパネルが設置してあり、廊下に出たところを、nudl選手に的確にカットされてしまいます。

4ラウンド目ではOGLが飛び出しを試みるも、GGに的確にカットされ、OGLの選手3人が外で倒されるという予想外の展開に実況陣も驚愕の展開へ。

その後、7ラウンドでパーフェクトラウンドを記録したOGLが追い上げ、4対4の同点へ持ち込みます。試合はオーバータイムへ突入し、最後はOGLが見事逆転勝利を収めました。

  • 1:攻撃(GG)
  • 2:攻撃(GG)
  • 3:防衛(OGL)
  • 4:攻撃(GG)
  • 5:攻撃(GG)
  • 6:防衛(OGL)
  • 7:攻撃(OGL)
  • 8:攻撃(OGL)
  • 9:防衛(GG)
  • 10:防衛(GG)
  • 11:攻撃(OGL)
  • 12:攻撃(OGL)
  • 13:攻撃(GG)
  • 14:防衛(OGL)
  • 15:防衛(OGL)
勝者:ORGLESS

MATCH 2 BO1

実況:山野 智三・OKAYAMA

CAG OOSAKA VS BNK Fear X

Map1 山荘

BANYingBlitzAzamiClash

攻撃はCAGからスタート。1ラウンド目ではCAGがディフューザー設置を成功させ、落ち着いた対応で1vs1を制しました。しかし、FOXも負けじと反撃し、両者譲らない展開が続きます。

6ラウンド目では、FOXがパーフェクトラウンドを達成。

9ラウンド目では、shironeko選手が冷静なピックで相手をカットしラウンドを奪取。続く10~11ラウンドでは「CAGコール」が会場を響き渡る中、CAGが試合を締めくくりました。

  • 1:攻撃(CAG)
  • 2:防衛(FOX)
  • 3:攻撃(CAG)
  • 4:防衛(FOX)
  • 5:防衛(FOX)
  • 6:防衛(FOX)
  • 7:防衛(CAG)
  • 8:防衛(CAG)
  • 9:防衛(CAG)
  • 10:防衛(CAG)
  • 11:攻撃(FOX)
  • 12:防衛(CAG)
勝者:CAG

Map2 アジト

BANBlitzMontagneClashAzami

CAGが安定した立ち回りで1ラウンド目を先制。その後、Anitun選手のトリプルキルが炸裂するも、FOXが連携で取り返します。5ラウンド目には、タイミングをあわせ見事ディフューザーを解除していきます。

9ラウンド目には、2v1という状況から、GoodBoy選手がShuReap選手をカットし、BlackRay選手との1V1へ持ち込みますが、最後は、BlackRay選手のナイフキルを決めてマッチポイントへ。

10ラウンドでは、CAGがディフューザーを設置に成功し、残るFOXは、RIN選手とNava選手のみ。RIN選手がカットされ最後は、BlackRay選手がFOXの抵抗を断ち切り、決勝への切符を手にしました。

  • 1:防衛(CAG)
  • 2:攻撃(FOX)
  • 3:防衛(CAG)
  • 4:防衛(CAG)
  • 5:防衛(CAG)
  • 6:攻撃(FOX)
  • 7:攻撃(CAG)
  • 8:防衛(FOX)
  • 9:攻撃(CAG)
  • 10:攻撃(CAG)
勝者:CAG

GRAND FINAL

CAG OOSAKA VS BNK Fear X

Map1 ナイトへイヴンラボ

BANMontagneYingFenrirTubarão

攻撃はCAGからスタートし。OGLが見事な防衛を見せ、1ラウンドを先取しましたが、CAGもすぐに1ラウンドを取り返します。その後、OGLが勢いに乗り3ラウンド連続でポイントを獲得しましたが、6ラウンド目からCAGが流れを掴み、逆転を果たします。9ラウンド終了後にOGLがタイムアウトを使用しましたが、CAGはマッチポイントを守り抜き、このマップを制しました。

  • 1:防衛(OGL)
  • 2:攻撃(CAG)
  • 3:防衛(OGL)
  • 4:防衛(OGL)
  • 5:防衛(OGL)
  • 6:攻撃(CAG)
  • 7:防衛(CAG)
  • 8:防衛(CAG)
  • 9:防衛(CAG)
  • 10:防衛(CAG)
勝者:CAG

Map2 カフェ・ドフトエスキー

BANGrimNomadAzamiEcho

序盤からどちらも譲らないラウンドが続く中、OGLがじわじわと追い上げを見せます。特に、天窓からわずかに見える敵の頭部すら正確に仕留めたnudl選手のエイムが印象的でした。

11ラウンド目でOGLがマッチポイントを迎えますが、CAGが喰らいつき、試合はオーバータイムへ突入。15ラウンド目、緊迫した空気の中、魔法陣を仕込む場面では会場に笑いが起きる一幕もありました。最終的にCAGが見事な逆転勝利を収めました。

  • 1:防衛(CAG)
  • 2:攻撃(OGL)
  • 3:防衛(CAG)
  • 4:攻撃(OGL)
  • 5:攻撃(OGL)
  • 6:防衛(CAG)
  • 7:攻撃(OGL)
  • 8:攻撃(CAG)
  • 9:攻撃(CAG)
  • 10:防衛(OGL)
  • 11:防衛(OGL)
  • 12:攻撃(CAG)
  • 13:防衛(OGL)
  • 14:防衛(CAG)
  • 15:攻撃(CAG)
勝者:CAG

CHAMPION

見事王座に輝いたのは”CYCLOPS athlete gaming

冷静な立ち回りと個々のスキルを披露し、見事、”初代APAC Cup“を制しました! 

FPS DAY APAC CUP MVP

本オフライン大会のMVPに選ばれたのは…

APAC South MVP 【Orgless】LeadR選手

APAC North MVP 【CAG OSAKA】Anitun選手

会場の様子

席は全て指定となり、事前の抽選購入が行われておりました。当日は、購入したチケットに付属する豪華グッズの受け渡しが行われておりました。

会場前のエントランスでは、試合の合間など虹モバを試遊しようと、長蛇の列になっておりました。


FPS女子コスプレイヤーによる女子トーク

公式コスプレイヤーの皆様による、女子トークが行われ、女性ならではの質問や意外な回答などが上がり、会場を沸かせてくれました。

  • ヌン活:アフタヌーン活動の略
質問yunocyシスル黒木きき
【シージをプレイする際のオペレーター】(フロスト)(アッシュ)(テルミット)
【付き合うなら】(フローレンス)
ミステリアスで強い
(ELA)
女のしかみない
(アルニ)
拳で解決
【ゲームをする際に譲れないこだわり】TBの右は広く確保して、机の上で手が届くような、全てが完結する状態にしてしまう。部屋の暗いのに憧れるけど、目が悪いので部屋を明るくしてプレイするしかない。モニターライトを設置してプレイすることで、画面がよく見えるようになった気がする。

新世代コンテンツクリエイター

今回、新クリエイターに選ばれたのは、宇宙花(こすも)いんぐさんです!

この日を記念して、Azamiをイメージした新衣装を発表。スカートにはAzamiの模様をふんだんに使用した、とても素敵な衣装を披露しました。今後の活動にも、ぜひ注目したいですね!

FPS DAYコミュニティ授賞式

また、これまで日本のシージコミュニティを盛り上げてくださってきた方の授賞式も開催いたしました。

表彰には、女性大会を主催してくださっている“ねりぴぴさん”と、R6Sのeスポーツ情報をいち早く情報発信してくださっている“Navi”さんのお二方が表彰されました。

R6S恒例の観戦方法とは!?

観戦中の会場では、BANオペレーター選択時に、声を合わせて発声をする場面がおなじみとなるのですが、今回も会場一体で盛り上がりを見せておりました。

会場限定

イベント限定グッズ

イベント当日は限定グッズが販売され、パートナーであるFUTAROKUのショップの設置を行いました。ショップには、『レインボーシックス シージ』コミュニティメンバーとのコラボアイテムが揃います。

水口智哉がデザインしたパーカー、Vtuberの月羽るみん & 翠月じゅんぺーとのコラボTシャツ、コミュニティアーティストのどんぴちゃん、Baikinmen、そして日本Esports 新世代コンテンツクリエイターによるアイテムなど、多くの限定商品が販売されておりました。

また、「ちびフィギュア5体セット」がなんと1,000円で販売されるなど、「安すぎないか!?」と思わず驚いてしまう価格設定の商品が即完売する場面もありました。

サービス精神旺盛すぎるUBISOFTさんの健在ぶりが、今回のイベントでも存分に発揮されていました!

サイン会

eスポーツ選手、コスプレイヤー、タレントによるファンサイン会も開催され、ファンとの交流を楽しむ様子が見られました。

ライブペイント

会場では、コミュニティアーティストのどんぴちゃんが、来場者の中から抽選を行い、イラストをリクエストされたオペレーターの姿で描くライブペイントを実施。試合の合間には、野宮さんによる座席抽選の発表もあったのですが、まさかの座席に9割の方がおらず…

あなたのエイム力は? 

『エックスディファイアント』の射撃練習場が設置され、エイム力をスコアで表示します。当日トップスコアを叩き出した方には、特別な賞品が贈られます!

フォトスポット

コスプレ参加について

当日は、『レインボーシックス シージ』や『エックスディファイアント』のコスプレでのご来場が可能に。会場には、専用の性別ごとに更衣室とクロークが設置され、コスプレランウェイなどもありました。

コスプレ時には、外に出ることができないため、軽食などあらかじめ購入をしコスプレをしましょう。

※重装備で外には出られません。

ギャラリー

韓国から参加のコスプレイヤー

イベント詳細

アクセス情報

名称FPS Day 2024
住所〒163-1003 東京都新宿区西新宿3丁目7−1 新宿パークタワ 3F
最寄駅パークタワーホール

①JR新宿駅:駅南口から徒歩 約12分
②都営新宿線・京王新線 新宿駅:駅から徒歩 約10分
③京王新線初台駅:駅から徒歩 約8分
④都営大江戸線都庁前駅:駅 A4出口から徒歩 約8分
⑤小田急線参宮橋駅:駅から徒歩 約10分
kirakira

Writer

この記事を書いたひと
アバター画像

Cospot

世界中のコスプレを愛する人々を繋げるために生まれたアプリ。2才。 コスプレイヤー・カメラマンの皆様に役立つ機能を日々開発している。 全てのコスプレイヤー、カメラマン、そして見る専の方々が、それぞれの形でコスプレというものを楽しめるようにすることを目標に、ユーザーの皆様に支えられ、少しずつ登録者が増えている。 今日もがんばっています。


コメントはこちら

※不適切なコメントと判断された場合は、管理者の判断により削除させていただくことがあります。ご了承ください。

関連記事

キラキラ

RELATED POSTS

キラキラ