
【見るべき作品はここにある!】ひそねとまそたん-航空自衛隊とドラゴンの絆の物語
オススメ作品を漫画・アニメ・ゲームとさまざまに、「Cospot」独自の目線でご紹介!
【ひそねとまそたん】とは?
樋口真嗣による完全オリジナルテレビアニメとして、アニメ制作が発表され、
2018年よりアニメがスタートました。
監督には小林寛を迎え、シリーズ構成では岡田麿里、
キャラクター原案では青木俊直とキャラクターデザインには伊藤嘉。
アニメーション制作にはボンズが参加をし、
第22回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞を受賞する作品となりました。
あらすじ
航空自衛隊の岐阜基地に勤務を始めた新人の甘粕ひそねは、
素直すぎて、思ったことをすぐに口に出してしまう性格の女の子。
そんな彼女が、任期限定の自衛官を選んだことから新たな出会いをすることになる。
ひそねは、基地に秘匿された戦闘機に擬態するドラゴン「OTF(変態飛翔生体)」と出会い、
ドラゴンに乗りこむ飛行要員に選ばれることに・・・
ココがみどころ!
みどころは、ゆるくかわいいキャラクターデザインと、
個性豊かな登場人物達。
なんと言っても、ひそねの発言にはヒヤヒヤとする場面もありつつ、
感情表現や表情が豊かなのでゆるくでもしっかりと見入ってしまう作品でもあります。
素直すぎる故の性格ではあらゆるトラブルを起こし、解決の繰り返し。
なんとも言えない癖のある表情を見ていると、思わず頬が緩んでしまいます。
そしてそして、個人的に大好きなシーンはひそねのまそたんぺろぺろ。
「なぜ舐める!!」
とツッコミを入れたくなってします。
どんなキャラクターがいる?
甘粕ひそね(CV:久野美咲)
航空自衛隊岐阜基地の新人。
素直でまじめな性格だが、嘘のつけないあまりマジな言葉を口にして人を傷つけることが続き、
周囲から浮くことを避けている。
基地に着任早々、伝説のドラゴン「まそたん」に遭遇し、飲みこまれてしまったことをきっかけに
Dパイ(ドラゴンパイロット)に選ばれる。
不器用ながらもドラゴンといっしょに空を飛ぶ快感を覚え、
伝説の生き物とともに生きる決意を固めていく。
まそたん
性格は素直でマジメだが、人見知りする。
貝崎名緒(CV:黒沢ともよ)
岐阜基地の小柄なDパイ候補生。
気の強い性格で、ヤンキーのように喧嘩腰で会話をふっかけるところがある。
母親もかつてはDパイであり、名緒もひそねが来るまではDパイの最有力候補だったが、
ドラゴンには受け入れてもらえなかった。
ひそねを嫉妬するあまり、他愛ない意地悪を続ける。実は人一倍の努力家でもある。
星野絵瑠(CV:河瀬茉希)
福岡県築城基地勤務のドラゴンパイロットで、文武両道の才媛。
外見も良く性格はクールで凛々しくてプライドの高い言動をするなど、
エースパイロットを意識したふるまいを好む。
一方でOTF(変態飛翔生体)に対する理解力は低く、
周囲からは持て余されていたようだ。
搭乗するドラゴンは、戦闘機F-2Aに擬態する。
ノーマ
シャープな体型で長い尾をもつドラゴン。
性格は気位が高く、孤独を好む。
絹番莉々子(CV:新井里美)
青森県三沢基地のドラゴンパイロットで、冷静かつ頭脳派。
頭が回りすぎて万事に最低ラインを先に見極めてしまい、なにかとマイナス思考を好む。
視線恐怖症でいつも半泣き、ハンカチが手放せない。
ただし場や空気はすぐに読めるため、状況判断能力はきわめて高い。
搭乗するドラゴンは、早期警戒機E-2Cに擬態する。
あけみ
円盤型の頭部をもつドラゴン。
視線を恐れて物陰に隠れ、片目しか見せようとしない。
日登美真弓(CV:名塚佳織)
埼玉県入間基地のドラゴンパイロット。
大きな身体でのんびりと気は優しく、いつも穏やかに笑みを浮かべている。
もともとは動物園勤務で、猛獣に懐かれているところを基地の人間にスカウトされた。
ドラゴンの言葉や気持ちが自然とわかるらしく、みんなに通訳してくれる。
搭乗するドラゴンは、輸送機C-1に擬態する。
フトモモ
巨大なボディをもち、口から何でものみこむドラゴン。
性格はのんびりしている。