
【今更聞けない!鬼滅の刃とは?】アニメ続編放送前に知ってほしい!
鬼滅の続編が決定し、キャラクターも増えていきますが・・・
今気になり出したけど、手を出せずに足踏みしている方や
見る前にサクッと復習をしたいという方へ向けてアニメに沿ってご紹介していきます。
※画伯のイラスト付きではございますが緩く見守って頂ければ幸いです。なお、アニメ目線となっております。
とにかく1話ずつ心に刺さるもの、考えさせられるものがありアニメでも、漫画でも涙が止まりません。
鬼滅の刃
あらすじ
鬼滅の刃立志編

まず話の舞台となるのは昔の日本となっていて、ざっくり言いますと【鬼退治】です。
アニメ冒頭より、兄“竈門炭治郎”が妹“竈門禰󠄀豆子”を背負って雪山を降りているシーンから始まります。
この2人の兄妹が物語の鍵となっていきます。
竈門炭治郎
父(他界)・母・長女の禰󠄀豆子(ネズコ)・次男の竹雄(タケオ)、次女の花子、三男の茂(シゲル)、四男の六太(ロクタ)の8人家族となっています。
父が病にて他界して以来、母を支えるよう長男の炭治郎が弟妹達の世話をし、よく働きます。
とにかく家族思いで優しい青年です。
非常に鼻がいいので匂いで敵を追うこともある。
トレードマークは花札の耳飾りをしている。
後に水の呼吸を使用。
竈門禰󠄀豆子
弟妹達の世話を率先し兄の手伝いをしているこころ優しい女の子。
残虐されてしまった家族の中で唯一1人だけ生き残ったものの、鬼の血を浴び
鬼となってしまった。
自我がわずかではあるがあり、人の血肉ではなく睡眠によって回復する。
大きくなったり小さくなったりとできる鬼血術を使う。
いつもの仕事を終え帰宅途中に村のおじいさんが夜の帰宅を心配し、一晩泊めてくれる。
言葉に甘え泊まった事により物語が大きく動き炭治郎の運命も変わっていく。
鱗滝左近次との出会いまで
家族を鬼に残虐されてしまいその酷い姿を目の当たりにする事によって、
炭治郎のトラウマとなっていく。
鬼となった禰󠄀豆子をおぶり雪山を下山中、暴れ出す妹を抑えていた。
鬼に襲われていると助けにきた青年”富岡義勇“の紹介により
“狭霧山”にいる鱗滝左近次に会いに向かう。
鱗滝左近次
元水柱で多くの弟子を手負鬼に食い殺されている。
竈門兄弟の世話も見ている。
素顔を明かしていないので、どんな顔をしているのか気になっている者も多い。
と思いきや、2021年12月から開催された吾峠呼世晴原画展において素顔が公開されている。
との情報も??
富岡義勇
鬼殺隊の水柱。
水の呼吸の使い手でもある。
有名なセリフとして「俺は嫌われていない」をよく言っている。
無口ではあるが実力派確かで、炭治郎を庇った理解のある柱の1人。
狭霧山にてキツイ修行を行う事となる炭治郎。
人間らしい弱音や心の声が多めになるシーンとなりますが、感情移入しやすいきっかけともなりました。
ここでわかることは、炭治郎の飲み込みの速さと感が研ぎ澄まされている天性の持ち主だということ。
狭霧山での出会い
惡鬼の手から只人を護るための編成選抜部隊。鬼殺隊になるために左近次の指示のもと、
岩を刀で切るために呼吸の修行を始める。
なかなか切れない岩の前に心が折れかけてしまう炭治郎。
そこに1組の兄妹“錆兎と真菰”と出会う。
錆兎と手合わせをする炭治郎に真菰が全集中の呼吸を教えていった。
その後訓練を経て再び錆人と手合わせを行う。
ここが、涙腺の弱 弱 人間には”グッ”とくるものがあり
何度見ても感動してしまうシーンの一つです。
鬼殺隊最終選別へ参加をする炭治郎。
ここに登場するのは“栗花落カナヲ” “我妻善逸” “不死川玄弥”と参加している少年少女達。
双子の案内によりスタートしていく7日間のサバイバル(鬼退治)
まずなんと言っても最終選別でのBGMが神秘的で不気味な雰囲気を演出しているので、
一気に緊張感が上がります。
鬼との遭遇
順調かと思えたスタートでしたが、開始早々ボス級の“手負鬼”と出会ってしまう。
仮面をつけた炭治郎を見つけ「鱗滝の弟子は食う」という鬼から衝撃の事実を知る事になる。
狭霧山で出会った2人の兄妹は手負鬼との戦闘に負け亡くなっていたのです。
このことをきっかけにスイッチが入った炭治郎は果敢にも手負鬼に勝負を挑んでいく。
鬼一人一人にも人間だった頃の記憶があり、きちんとエピソードとして紹介されていきます。
その時炭治郎はどんな対応をするのか、この行動によって涙腺が毎回崩壊させられていきます。
ネタバレ注意
晴れて鬼殺隊となった炭治郎は日輪刀“色変わりの刀“を手に入れる。
目と髪が紅い炭治郎を見て”鋼鐵塚蛍“は縁起がいいと言った。
紅い刀が観れると期待も束の間、炭治郎の刀は”黒刀“だった。
鎹鴉より受けた初めての任務に向かう炭治郎だったが、
事件を追っている最中にもどんどん消えてゆく少女達。
鼻がいい炭治郎は匂いを感じ足早に向かう。
鬼は“沼の鬼”といい沼に潜り3体へ分身することができる。
苦戦を強いられる事になるが、禰󠄀豆子の覚醒によって戦況は変わっていく。
その後街にて、鬼舞辻無惨を見つけ接触をはかるが・・・
珠世と愈史郎との出会い
鬼化してしまった人を治療するために珠世と愈史郎の跡をついていく事に。
2人の素性や話を聞いている所に鬼舞辻直属の部隊、自称”十二鬼月“である鬼が2人やってくる。
若干サッカー大会みたいなシーンもありますが、見入ってしまう事には間違いはない。
まさに見どころは珠世様の“白日の魔香”という脳の機能を低下させ、嘘や秘密を明るみに出す鬼血術。
矢琶羽・朱紗丸について
矢琶羽(ヤビマル):矢印を使い動きを支配する鬼。朱紗丸とは実は初対面。
朱紗丸(スサマル):手を6本にしまりを投げることで敵に攻撃を与える。
死に際にマリを求めたり遊ぼうと炭治郎に語りかけたことから、
純粋だったからこそ騙されてしまった被害者であったのではないかと予想されます。
2人との出会い
珠世達と別れ次の任務へと向かう炭治郎。
道中にて女の子に縋り付いている“我妻善逸”と出会うが、
実は最終選別にて生き残ってしまった少年でした。
女ったらしの鼻垂れ小僧といった印象でした。
ここでは2人のコントのようなやりとりがリズミカルで面白いシーンとなっております。
我妻善逸
女に騙され借金をし、肩代わりになてくれた”師匠桑島慈悟郎“(くわじまじごろう)に世話になり
義理の兄”ガイカク“と鍛錬を重ねる毎日を過ごしていた。
非常に耳がいい。そしてネズコが好きだ。
雷の呼吸を使用。
2人で行動し、山へ鬼退治に向かうことに。
現代版桃太郎です。
ここで出会うのが太鼓の鬼で炭治郎の強敵となる。
鼓屋敷につき、耳の良い善逸が感じ取った”音“の正体は鬼の血鬼術。
茂みにいる2人の兄妹から兄が屋敷に拐われたと聞き、助けに入る。
太鼓の鬼 響凱(きょうがい)
体に埋め込まれている鼓を鳴らす事によって空間を自在に操ることができる。
【過去】
人間時代自慢の鼓を”つまらない” と言われ悲しい思いをしていた。
炭治郎の言葉が鬼の心を救った。
箱にいる禰󠄀豆子に気づき伊之助が吸い寄せられ、箱を襲撃する。
善逸が命をかけ箱を守る中、「刀を抜け!」と善逸は伊之助からフルボッコに・・・・
嘴平伊之助
猪のかぶり物を常に被り俊敏な動きと気性の荒い性格でとにかく敵を狩るということを闘志にしている。
最終選別で誰よりも早くクリアした“せっかち野郎”と善逸に呼ばれていた。
※一部省略
呼吸は獣の呼吸を使用。
那田蜘蛛山(ナタグモヤマ)
一悶着あり、とりあえず誤解を解いたところで3人とも大怪我をしているので、
即刻入院です。
しばらく療養をし完治をしたのちに次の任務へ3人で向かうことに。
舞台は那田蜘蛛山へ・・・
蜘蛛を使い体を操作する厄介な鬼と、家族という1人の鬼を筆頭に複数の敵が立ちはだかります。
蜘蛛の一家
十二鬼月の1人で下弦の伍。
本当の家族ではなく累が力を与えた鬼たちで構成した、かりそめの5人家族です。
元はもっと人数がいたがあれこれあり累の手によって皆殺されていった。
【蜘蛛の糸で人間を操る母鬼】
父鬼に恐れていて死に際に自身の大切な人を思い出し、炭治郎へ忠告を残して亡くなった。
【人間を雲にしてしまう技を持つ兄鬼】
善逸と戦いあと一息の所まで追い詰めたが、雷の呼吸にて倒されてしまう。
※ちなみに声優は森久保祥太郎さんでとても豪華。
【怪力のすごい父鬼】
炭治郎たちに十二鬼月だと思われるほど強かったが、冨岡義勇によってあっけなく倒される。
【糸玉の中は溶解液で人を溶かす妹鬼】
鬼殺隊に追われ逃げていた時累と出会い、助けを懇願する。
“家族になる“ことを条件に命を助けてもらうが・・・
胡蝶しのぶによって毒殺される。
【累】
家族の絆に執着し、炭治郎とネズコの本物の絆を欲しがる。
人間時代では体が弱く走ることもままならない子どもだった。
鬼舞辻によって強い体を手に入れたが親には受け入れてもらえず、
理解してもらえない事で絆がないと感じ実の親を殺してしまう。
後悔から絆に対しての執着が強くなり、富岡義勇に首を落とされてもカマド兄妹を求めた。
炭治郎の優しさに包まれ人間の記憶を抱いて亡くなっていった。
胡蝶しのぶ
小柄で薬学に詳しく、鬼殺隊の蟲柱でもある。
蟲の呼吸の使い手。
かなり毒舌で義勇をよくいじっている場面が多い。
栗花落カナヲ
鬼殺隊最終選別での合格者の1人。
胡蝶しのぶの継子として世話になっている。
無限列車編

炎柱
柱会議が終わり観察対象となった禰󠄀豆子。
炭治郎は、善逸と伊之助共に十二鬼月のいる無限列車へと乗り込む。
列車内にて、大量のお弁当を食し、「ウマイ!」しか発さない
炎柱の煉獄杏寿と共になる。
その後、鬼の出現により戦闘に。
無事戦闘が終了すると、安心した杏寿郎達は切符切りをしてもらった直後眠りに入ってしまう。
人間を使い、夢に侵入させるように指示をするのは下弦の壱”魘夢”(エンム)
ここから物語が動いていく。
煉獄杏寿郎 ※ネタバレ注意
鬼殺隊の炎柱。炎の呼吸の使い手で責任感が強く頼りになるリーダーのような存在。
火の如くとにかく情に熱く、人がいい。
千寿郎(弟)人と、父は元炎柱、母は病にて他界している。
今後の炭治郎の成長に大きく関わって行く存在でもあり、炭治郎に意志を託し言伝を頼む。
多くの勇気と感動をくれた偉大な男であった。
下弦の壱「魘夢」
眠る術をかけ心地のいい眠りへ誘うが、最後には苦しみ悶えるよう夢を操作する。
“眠れ“この一言で寝てしまうので、炭治郎は苦戦を強いられた。
特徴的なビジュアルとクセのある性格からか、一時期コスプレイヤーも多く見られた。
死に際は意外とあっけなく終わってしまう。
上弦の参 猗窩座 ※ネタバレ注意
派手なBGM(ラスボス感)と共に突如現れた上弦の鬼で別名“拳鬼”とも呼ばれている。
強者は認め鬼に誘い、弱者は切り捨てる。
まさに弱肉強食と言わんばかりの思想の持ち主である。
煉獄さんと互角の強さで戦いからは余裕を感じる。
鬼という回復力には人間は勝つことができないと思い知らされるシーンでもあった。
この時点ではまだ出ていませんが、
過去には忘れられない出来事があり実は・・・・
無限列車編(アニメ)
お弁当売りの家族
映画とは打って変わって、無限列車に乗る前からの物語で始まります。
煉獄さんとお弁当屋さんとの出会いによって心温まるプチエピソードが印象に強く残ります。
こちらは映画の公開後に放送されたものとなっているので、
映画を何回も”乗車“した方が見ても面白いと感じました。
遊郭編

花魁道中
鬼の情報を得た炭治郎達は、音柱”宇髄天元“に連れられて遊郭への潜入をする。
なんと、3人の女装が・・・これは可愛いのか?一周回って可愛く見えてしまいます。
天元の嫁もトラブルに巻き込まれてしまう為、表情にも注目していただきたいです。
今までのアニメスピードと打って変わって潜入ということもあり、
ゆっくりと話は展開していきます。
※ギャグ多めです。
宇髄天元
鬼殺隊の音柱で二刀流の剣士でもある。
口癖は”派手に“。もはや存在が派手なのでいいキャラしてます。
元忍の掟により嫁が3人おり、常にハーレム状態とはいえ愛妻家でも知られている。
とてもいい男です。
早めの引退をしたがその後もちょくちょく出番がある。
上弦の陸・妓夫太郎/堕姫
遊郭にて戦うことになる上弦の陸。
1人は鎌の使い手、もう1人は帯の使い手として腕は確かだ。
兄・妓夫太郎は醜い見た目から酷い目にあって生きてきたが、美しい妹・堕姫の存在が誇らしく常に共に行動をしていた。
ある日トラブルに巻き込まれた妹は火で焼かれ惨殺されてしまう。
そのことをきっかけに兄妓夫太郎が変わっていく。
鬼滅の刃漫画は既に終了しており、アニメも続々と放送されています。
次は“時透無一郎”と”甘露寺蜜璃”の鍛冶屋の里エピソードが制作・放送が発表されています。
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公式サイト「鬼滅の刃」