12 2025.11

【人類へのお願い】頂のリヴィーツァという漫画を読んでくれ

マンガ・ゲーム・アニメ

Cospot Media独自の目線でおすすめの漫画を紹介するシリーズ「人類へのお願い」!
今回は、刺激が強めな作品をご紹介していきます!

結論

結論からお伝えします。

「頂のリヴィーツァ」という漫画を読んでください。

はい、ここから1話が読めます!

この世界で最も可憐なバイオレンス

夢のような絵柄から繰り広げられる、血の通った狂気

そんな本作品を、原点となった作品を交えて紹介していきたいと思います。

そもそも頂のリヴィーツァはどんな漫画?

異才・山座一心先生の描く「頂のリヴィーツァ」には、同作者によるその前身となる漫画作品が存在します。ので、順を追って説明していきます。

まず、「リヴィーツァ家の家庭教師」というハイパー面白い漫画が存在します。

こちらです。(リンク先はニコニコアカウントでのログインが必要となります)

とある貴族の家へ家庭教師として招かれた少女、シキブ。兵学校を首席で卒業した彼女は、強さと品位を兼ね揃える一流の家庭教師だった。

そんな彼女が教える相手は、シャルロータという可憐な貴族の少女。だがシャルロータはその見た目と裏腹に、自由で何者にも縛られない奔放な気性で、宮廷に上がるにはいささか不安があった

依頼通りにカリキュラムをこなさそうとするシキブだが、シャルロータは煙に巻いてばかり。

二人の少女はまるで戯れ合うように授業をこなしていく。

まるで絵画のように可憐なその光景の中、二人の少女だけが知っていた

お互いの隠しきれない本性を

なんとシキブ、その正体、実は殺し屋(フリーランス)

そして彼女との出会いによってより自由になった怪物シャルは、宮廷に上がるどころか王様も両親も皆殺しにして、新しい旅に出るのでした。

これ1話の内容ですからね。旅の始まりの壮絶さと、主役二人の可愛さ。その温度差でインフルエンザになりそうです。

そんな二人の旅を描いているのが、「リヴィーツァ家の家庭教師」。

そして今回紹介している「頂のリヴィーツァ」は、その中で描かれたとある話を、商業用にリブートした作品なのです。

ので、少し前身の作品と設定の異なる部分があるのですが、世界観の近しいところなどもある為どちらも読むのがおすすめというかこれ読んでくださいという祈りの記事なので、どうか読んでください

あらすじ

無垢の園と呼ばれる、罪を犯した少女の行き着く先がある。

そこでは囚人の少女たちが、大人のいない世界で、更生を目標に自分たちだけで暮らしている

しかし海に囲まれた孤島の園には、少女たちの狂気が満ち始めていた

とある目的のため罪人として潜入したシキブは、そこで彼女たちの異様さを目にする

果たしてシキブは、無事に目的を達成することができるのだろうか?

それと、そこかしこに散りばめられた、女の子同士の痴情がもつれたりもつれなかったり大変なことになったりしています。

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登場人物

シキブ・ハナオリ

とある目的のために、無垢の園へ潜入した少女魔法、体術ともに相当な実力者であり、窮地に陥ってもだいたい自分でなんとかできる、つよい。

感情の起伏が乏しく、あまり言葉数も多くないためクールな印象だが、意外とノリがいい

とっても可憐な見た目をしており、彼女に惹かれる少女は後をたたない。

シャルロータ・リヴィーツァ

元は貴族だったが、手が出る口が出るのおてんばがいきすぎて無垢の園に。

自信家不遜な態度上から目線の物言いだが、魔術の才能は本物

シキブとの関係性は複雑で、気があったり合わなかったりやり合ったり手を組んだりする。その様が、どちらかに惹かれる者からすると、非常に羨ましく見えるよう。

アリス・ジャバウォック

痛みを感じることができない体質の少女。

大仰な振る舞い芝居がかった物言いが特徴的。シキブに心惹かれている。

セフィロタレイア・ケイナベル

教皇の娘。常識に縛られず道徳心もないため、大変なことになっている

とんでもない性癖の持ち主のため、口を開かないほうがいい人。

つまり読むしか無い

ここまでなんとかセンセーショナルな部分だけをうまく切り取り、やばい性癖博覧会な部分を包み込んできましたが、いかがでしたでしょうか。

本当に本当ににおもしろい作品なので、まずはぜひ読んでみていただきたいです。

これは、そういう祈りの話です。お祈り記事です。

WRITER
この記事を書いたひと
つよいくま
つよいくま

推しのための諭吉を携えし、くま。ゆえに、強い。この世界は推しのために存在している。我々はそこに浮かぶ塵芥。 得意なジャンルは新しくないゲーム、少年・青年漫画。 座右の銘は「出るまで回すんで、出ないと言うことはありえない」ゲームをやり、小説を読み、漫画を読み、アニメを見て育ったら 三次元の人間との関わり方がわからなくなった、ありふれたタイプのオタク。人との接し方はジャンプで覚えた。二次元を我々の次元に導いてくれるので、コスプレイヤーさんが好き。

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