鬼滅の刃
16 2022.12

鬼滅の刃【今更聞けない!】続編放送前に知ってほしい!(アニメ・映画)

マンガ・ゲーム・アニメ
この記事は公開から3年以上経過しています。内容が古くなっている可能性があります。

『鬼滅の刃』の続編制作がついに決定!新キャラクターの登場にも注目が集まっています。

でも…
「今さら見始めるのはちょっと気が引ける」
「途中まで見たけど、どこまでの話だったか忘れた…」

そんな方もご安心を。
この記事では、これから『鬼滅の刃』に入門したい人や、続編前に内容をサクッとおさらいしたい人のために、アニメに沿ってわかりやすくご紹介していきます。

※画伯のイラスト付きではございますが緩く見守って頂ければ幸いです。なお、アニメ目線となっております。
また、ないようにはネタバレ要素もございます。

鬼滅の刃

『鬼滅の刃』の魅力は、派手なアクションや美しい映像だけではありません。
それぞれの登場人物に丁寧に描かれた「物語」があり、たった1話の中でも心に刺さる言葉や展開が詰まっています。

敵である鬼たちにも悲しい過去があり、それを知ることで涙が止まらなくなることも…。
アニメでも、漫画でも、炭治郎たちの「まっすぐで、優しく、折れない心」に触れるたび、自然と涙がこぼれてしまう。
そういう作品です。

人の弱さや強さ、家族や仲間の絆、後悔や贖罪…。
どの話にも“考えさせられる瞬間”があり、「ただのバトル漫画」とは一線を画しています。

アニメ版時系列

鬼滅の刃立志編(全26話)

物語の舞台は、大正時代の日本を思わせる少し昔の時代。
ざっくり言うと、これは「鬼退治」の物語です。

アニメの冒頭は、主人公である”兄・竈門炭治郎(かまど たんじろう)”が、”妹・禰󠄀豆子(ねずこ)”を背負い、雪山を下る場面から始まります。

この兄妹の絆が、物語の中心となっていきます。

竈門家の家族構成(8人家族)

※炭治郎は長男として、亡き父の代わりに弟妹たちの世話をし、町で炭を売るなどして家計を支えていました。

立志編の導入の衝撃

ある日、炭治郎が仕事で町へ出ている間に――
家族は鬼に襲われ、皆殺されてしまいます。
唯一息があったのが、妹の禰󠄀豆子。しかし、彼女もまた鬼の血を浴びて鬼になってしまっていたのです。

義勇の登場と助言

まだ息のある妹を背負って雪山を下山中、炭治郎は鬼殺隊の水柱・富岡義勇と出会います。義勇は鬼となった禰󠄀豆子を一瞬で殺そうとしますが、炭治郎の妹を守ろうとする強い意志と、鬼でありながら兄を庇おうとする禰󠄀豆子の姿を見て、2人に希望を見出します。←名言が生まれた重要なシーンでもあります。

そして義勇は、「狭霧山にいる男を訪ねろ」と炭治郎に伝えます。それが後に炭治郎の師となる、“鱗滝左近次(うろこだき さこんじ)”です。

鱗滝左近次とは?

狭霧山に住む鱗滝は、かつて鬼殺隊の水柱を務めた剣士。現在は剣士の育成に力を注いでおり、多くの鬼殺隊士を育ててきました。

しかしその裏では、手鬼(最終選別の試験場に居座っていた鬼)に何人もの弟子を殺されたという重い過去を持ちます。そのため、弟子を育てる上でも特に厳しく、命の大切さと鬼の恐ろしさを叩き込むように指導しています。

顔を常に天狗の面で隠しているため素顔は長らく謎とされてきましたが、2021年に開催された原画展にて公式に公開されたことで、ファンの間で大きな話題となりました。

炭治郎の新たな一歩

義勇の紹介を受けた炭治郎は、妹を人間に戻す方法と鬼を討つ術を学ぶため、狭霧山へ向かいます。
そこから彼の修行が始まり、過酷な鍛錬の末に「水の呼吸」の使い手となり、鬼殺隊への入隊を目指すこととなるのです。

狭霧山での出会いと修行

鬼を倒すために必要なのは、“呼吸”を極めた剣術「全集中の呼吸」。
特に水の呼吸を使う炭治郎にとって、元・水柱の鱗滝はまさに最適な師匠です。山での生活は過酷で、厳しい鍛錬が続きます。
特に課題となるのが「巨大な岩を刀で斬る」という試練。この岩が斬れなければ、最終選別に行くことすらできません。

心が折れかけた炭治郎の前に現れたのが、面をつけた不思議な兄妹──錆兎(さびと)と真菰(まこも)
錆兎は炭治郎に対し厳しく手合わせを重ね、剣技の力不足を思い知らされます。一方で、真菰は優しくも核心を突いた言葉で、呼吸の使い方を炭治郎に教えてくれます。

何度も打ちのめされ、それでも諦めず鍛錬を重ねる炭治郎。そして迎える最後の手合わせの日。
錆兎と最後の勝負をしたその瞬間、炭治郎の剣はついに錆兎の狐面を斬り、修行の集大成を見せるのです。

すると、不思議なことに斬ったはずの錆兎の姿は消え、そこにはこれまで斬れなかったはずの“岩が真っ二つ”に。のちにこのシーンは、名場面のひとつにもなりました。
炭治郎が真に成長した瞬間と、それを優しく見守っていた錆兎と真菰──
実は2人は既にこの世の存在ではなかったことも、後々明かされていきます。

ここから炭治郎は“鬼殺隊の剣士”としての第一歩を踏み出していくのです。

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最終選別編 〜炭治郎、鬼殺隊としての第一歩〜

狭霧山での過酷な修行と、錆兎と真菰との出会いによって成長した炭治郎は、ついに鬼殺隊入隊のための試験「最終選別」へと向かいます。

試験の舞台は「藤襲山で、鬼たちが封じ込められている山の中、7日間生き延びることで合格となるこの選別は、命を落とす者も多い過酷な試練です。

そこで炭治郎は、かつて鱗滝の弟子たちを多数殺した「手鬼」と遭遇。
この手鬼こそが、錆兎と真菰の命を奪った存在でした。

怒りと悲しみを背負いながら、炭治郎は全集中の呼吸を駆使して、命をかけた戦いに挑みます。手鬼の攻撃を受けながらも、最後には水の呼吸・壱ノ型「水面斬り」でその首を断ち切ることが。

また、なんと言っても最終選別でのBGM神秘的で不気味な雰囲気を演出しているので、一気に緊張感が上がるんです!!

ここからが、鬼滅の素晴らしいポイントで、ただ倒され消えていく悪者ではなく、鬼になる前の彼の悲しみも描かれるんです!
それは炭治郎がこの先、数多くの鬼と出会っていく中で何度も感じる「鬼の哀しき過去」の最初の一つとなりました。
また、7日間を生き延び、最終選別を合格したのはごくわずかで、その中には「我妻善逸」をはじめとした今後の仲間達も登場しています。

初任務へ 〜人喰い鬼との邂逅〜

最終選別を突破した炭治郎は、日輪刀色変わりの刀“を手にし、鬼殺隊士としての第一歩を踏み出します。
目と髪が紅い炭治郎を見て”鋼鐵塚蛍“は縁起がいいと言った。紅い刀が観れると期待も束の間、炭治郎の刀は”黒刀“でした。
最初の任務地は、少女たちが夜な夜な消えるという町。

そこで炭治郎は、“沼の鬼”といい沼に潜り3体へ分身することができる鬼が地下に潜みながら若い女性を狙っていることを突き止めます。
初めての実戦──しかし炭治郎は恐れず、呼吸を使って鬼に立ち向かいます。

この戦いで炭治郎は、「鬼にも人間だった過去がある」という事実をさらに強く意識します。
鬼の凶悪さだけでなく、そこに潜む「かつて人間だった者たちの悲しみ」

この任務を通して、炭治郎は剣士として、そして“人を守る者”としての自覚を一層強めていくのです。

珠世と愈史郎との出会い

鬼を倒す剣士として、初任務を終えた炭治郎が次に訪れた地は“浅草”
そこは活気と人々の暮らしがあふれる街。しかし、そこで彼は予期せぬ人物と遭遇する。

それは、鬼の元凶にして頂点の存在「鬼舞辻無惨(きぶつじ・むざん)」。
人混みの中で初めて対面した無惨は、あっさりと人間を鬼へと変えて姿を消す。
炭治郎は動揺しながらも鬼を追うが、その混乱の中、彼の前に現れたのが──珠世愈史郎だった。

珠世の覚悟、愈史郎の忠誠

珠世は、かつて鬼舞辻に鬼にされた過去を持ちながらも、自力でその支配から逃れた数少ない鬼であり、人間を喰らわず、人を助けながら、鬼を人に戻すための治療法を探し続けている医者でもあります。

彼女の助手である愈史郎は、珠世によって鬼となった唯一の存在。
珠世に絶対の忠誠を誓い、その命令には従うが、他人、特に炭治郎には終始ツンツンのご様子。

十二鬼月(自称)襲来! 矢琶羽と朱紗丸

しかし、そんな彼らのもとに鬼舞辻直属の配下である鬼──「矢琶羽(やはば)」と「朱紗丸(すさまる)」が現れる。
朱紗丸はサッカーボールのような毬を武器に暴れ回り、矢琶羽は“方向を強制する矢印”を自在に操る鬼血術を持つ。

この戦いは、サッカー大会のようなド派手さと、炭治郎の冷静な戦術が光る、初期の名バトル。
華やかでスピード感ある戦闘ながら、炭治郎の戦い方が本格的に磨かれていくことが感じられる一幕でもある。

ネタバレ

このエピソード最大の見どころのひとつが、珠世の鬼血術「白日の魔香(はくじつのまこう)」
これは、対象の脳に作用し、”隠し事や嘘を暴き出す”という非常に知的で美しい術。

矢琶羽と朱紗丸は、鬼舞辻の正体や居場所を一切口にできないよう術をかけられていたが、
珠世の術によって、**彼らが“直属の鬼舞辻の命令で動いている”**ということが露見する。

その瞬間、鬼の体に異変が起き、鬼舞辻の呪いによって彼らは自滅。
口にしただけで死に至る」という鬼舞辻の支配力の恐ろしさが、強烈に描かれたシーンです。

鼓屋敷編 〜仲間との出会い、そして鬼の“誇り”〜

このエピソードでは、鬼殺隊としての道を歩み出した炭治郎が出会う、雷の呼吸を使う我妻善逸(あがつま・ぜんいつ)、そして獣の呼吸の使い手である嘴平伊之助(はしびら・いのすけ)との絡みにも注目です。

炭治郎は、鼓の音が鳴り響く不気味な屋敷「鼓屋敷」に迷い込んだ子供たちを助けるため、中へと足を踏み入れるのですが、そこで待ち受けていたのは、元・十二鬼月の鬼である響凱(きょうがい)でした。

響凱は“鼓”を叩くことで、空間を自在に操作する能力を持つ鬼。
屋敷内を回転させたり、相手を別の部屋に飛ばすことも可能というトリッキーな戦いが展開されます。

一方外では、箱にいる禰󠄀豆子に気づき伊之助が吸い寄せられ、箱を襲撃するという事件が発生。善逸が命をかけ、箱を守ろうとするのですが・・・
善逸は伊之助からフルボッコに・・・・

那田蜘蛛山編(ナタグモヤマ)

鬼の“家族”と、鬼殺隊の使命が交差する慟哭の章

さぁ、やってまいりました。個人的にいい意味でざわついたエピソードが。
まず、声優豪華なのに雑魚鬼だったり、ネタとして流行った瞬殺されてしまう鬼殺隊などなど。

鬼の一家「蜘蛛鬼の家族」

この章で登場するのは、”鬼の家族”を名乗る5人の鬼たち。
彼らの中心にいたのが、十二鬼月・下弦の伍「累(るい)」

累は「家族」という形に異常な執着を持っており、自分が作り上げた鬼たちに「母」「兄」「姉」「父」といった役割を無理やり与えています。←ここ大事。無理やり。

しかしそれは本物の絆ではなく、恐怖と力で支配された“偽物の家族”なのです。そう、そういう事。

炭治郎は本物の絆を知っているからこそ、その形を否定し、「本当の家族とは何か?」という問いが物語の核心へと迫っていきます。

炭治郎と禰󠄀豆子の共闘、そして“ヒノカミ神楽”

累との戦いは、炭治郎にとって限界を超える闘いとなり、圧倒的な力を持つ累に追い詰められる中、
炭治郎の脳裏によみがえる父の教え「ヒノカミ神楽」。

そして、鬼でありながら炭治郎と心を通わせた禰󠄀豆子の血鬼術「爆血(ばっけつ)」。←ここの挿入歌に「竈門炭治郎のうた」が流れるのですが、涙なしでは見れない感動すぎるシーンです。ハンカチ必須。

炎のように舞うヒノカミ神楽と、禰󠄀豆子の血の力が織りなす奇跡の一撃。

この共闘シーンはアニメでも神作画が炸裂し、多くのファンの涙腺を崩壊させた名場面として語り継がれています。

胸を打つ… 累の回想と“真の望み”

累はとてもひどい鬼だな〜という印象でしたが、もちろんの過去にもその秘密はありました。
病弱だった人間時代に、病で死ぬ運命だった彼に、鬼舞辻が血を与えたことで鬼に変貌。

しかし、鬼となった累を見た両親は涙を流しながら「人を喰ったお前を止めるために自分たちが死ぬ」と告げる。

その言葉を恐れた累は、自分の手で両親を殺してしまい、その瞬間から、”本当の家族を求める苦しみ”が始まったのです。

死の間際、炭治郎の手に触れた累は、本当に求めていたものが”つながり”であり、”本物のぬくもり”だったと気づき、涙を流しながら消えていきます。

柱合会議編

那田蜘蛛山での激戦のあと、炭治郎・禰󠄀豆子は鬼殺隊本部へ連行されてしまいます。
そこには、鬼殺隊の最強剣士たち“柱”9人が集結し、彼らの前で、「鬼を連れた隊士・炭治郎」を裁く柱合会議が始まるのです。

柱たちの強烈な個性と葛藤

登場する柱たちはまさに“一騎当千”の猛者揃い。

中でも特に衝撃を与えたのが、風柱・不死川実弥の暴走。本当に暴走。
鬼である禰󠄀豆子の存在に激怒し、目の前で彼女を傷つけて試す行動に出ます。

しかし、禰󠄀豆子は…
「鬼でありながら人を喰わない」という信念を貫き、炭治郎との絆を証明します。きっと誰もが思った事でしょう、「えらいぞ!禰󠄀豆子!!」と。
その後はあれやこれやとありつつ、お館様のお陰様で、なんとか少しずつですが受け入れてもらえるようになっていきます。

そして、老若男女問わず好かれる男「煉獄杏寿郎」のエピソードへと続いていきます。

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Cospot writer
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